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脳外科専門医のブログ『最新医学講座』
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医療鑑定研究会 中嶋浩二
2021年2月15日読了時間: 3分
臨床医の頭部CT読影手順とは
脳神経外科医が日常的に行っている「頭部CTの読影」について紹介します。
頭部CTの読影では,当たり前ですが,異常所見を見落とさないようにします。
特に,致命的,あるいは,永続的な神経後遺症の原因となるものは,細心の注意を払います。見落としを避けるために,以下の点を確認していきます
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医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年12月22日読了時間: 4分
交通事故による外傷を伴う低髄液圧症候群について
これまで,弁護士の皆さまからも低髄液圧症候群の相談をいくつもお受けしてきました。
鑑定事例のなかには,主治医の個人的ともいえる判断基準によって低髄液圧症候群とされたことが原因で,後遺障害の争いに発展している例もありました。
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医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年10月5日読了時間: 2分
COVID-19に合併する脳梗塞の特徴
COVID-19の合併症として,脳梗塞の危険性が指摘されています。
しかし,わが国からの報告では,その実態が明らかとなっていません。
この論文は,世界で最もCOVID-19感染者が多い米国からの報告です。
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医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年9月3日読了時間: 4分
脳外傷による高次脳機能障害で問題となる「意識障害」「外傷後健忘」について
例えば,交通事故で頭部を強打した患者さんが,救急車で来院し,開口一番,「私に何があったんですか?ここはどこですか?」とたずねてくることがあります。
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医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年8月17日読了時間: 4分
脳外傷による高次脳機能障害の裁判例を脳外科専門医の視点で考察する(3)~画像所見の考え方~
(2020.8.17) 代表医師の中嶋です。 今回は,高次脳機能障害の後遺障害等級認定で争点となりやすい,「画像所見」について解説します。 最近の裁判例でも,頭部CT,MRIで脳損傷を確認できなければ,ほぼ全例で高次脳機能障害を否定されています。...
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医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年7月27日読了時間: 4分
脳外傷による高次脳機能障害の裁判例を脳外科専門医の視点で考察する(2)~裁判でも超えられない自賠責認定の壁~
(2020.7.25) 代表医師の中嶋です。 今回も前回(「~明らかとなった裁判所の基本姿勢~」)に引き続き,脳外傷による高次脳機能障害に対する裁判所の基本姿勢について,お話したいと思います。 脳外傷による高次脳機能障害の事件に限らず,意見書を執筆する際は,裁判官が共感しや...
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医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年7月8日読了時間: 4分
脳外傷による高次脳機能障害の裁判例を脳外科専門医の視点で考察する(1)~明らかとなった裁判所の基本姿勢~
今回は,脳外傷による高次脳機能障害に対する裁判所の基本姿勢について,お話したいと思います。
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医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年6月7日読了時間: 4分
おすすめの書籍 ~高次脳機能障害~
今回は,脳外傷による高次脳機能障害の鑑定で,私が頻繁に参照している文献(書籍)について,簡単な書評とともにご紹介したいと思います。
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医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年5月20日読了時間: 2分
交通事故による低髄液圧症候群の重要な画像所見:「びまん性の硬膜造影所見」
(2020.5.20) 代表医師の中嶋です。 今回は,交通事故の後遺障害等級で,しばしばご相談をお受けする,低髄液圧症候群について,取り上げたいと思います。 外傷に伴う低髄液圧症候群では,造影MRIでの「びまん性の硬膜造影所見」が有名です。...
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医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年5月4日読了時間: 3分
TIAの急性期治療 ~ガイドラインの変更点について~
今回は,TIAの急性期治療について解説します。TIAは脳卒中(特に脳梗塞)の「前兆」として,直ちに治療を開始することが重要といえます。
その治療について,脳卒中治療ガイドライン2015 [追補2019] では,変更が加えられたので,その内容を具体的に示します。
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医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年4月30日読了時間: 3分
神経心理学的検査の所要時間 ~WAIS-IIIは90分~
(2020.4.30)
代表医師の中嶋です。
今回は,神経心理学的検査の所要時間について,お話しします。
神経心理学的検査は,交通事故による高次脳機能障害を評価するために重要です。
弁護士の皆様にとって,WAIS-IIIやWMS-Rは馴染みのある検査名だと思います。
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医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年4月16日読了時間: 3分
意外と知られていない「GCS」の落とし穴にご注意を!
(2020.4.16) 代表医師の中嶋です。 今回は,意識レベルの評価方法で有名な「GCS」について,誤った解釈を避けるために知っていただきたいこと,それは, 「GCSは,その数値が表している状態をイメージしてみる」 ことの大切さをお話しします。 ...
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医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年3月30日読了時間: 2分
わが国における未破裂脳動脈瘤塞栓術の報告(JR-NET3より)
(2020.3.30) 代表医師の中嶋です。 わが国では,脳血管内治療の他施設後方視的研究であるJapanese Registry of Neuroendovascular Therapy (JR-NET) が2005年から行われています。...
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医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年3月20日読了時間: 3分
脳外傷による高次脳機能障害 「アパシー」について
(2020.3.20) 代表医師の中嶋です。 脳外傷による高次脳機能障害の社会的行動障害として,アパシーを認めることがあります。 アパシーとは,自発性の低下と言い換えることができます。 臨床的には,意欲(やる気)で出ず,感情が平板で,自ら行動を起こそうとしない症候を指します...
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医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年3月1日読了時間: 3分
気管切開術後早期のトラブルによる低酸素脳症を回避する ―医療事故調査・支援センターの提言より―
(2020.3.1) 代表医師の中嶋です。 医療事故の案件として,たびたびご相談をお受けする低酸素脳症ですが,その原因はさまざまです。 気管切開術後早期のトラブルが原因で,低酸素脳症に陥るケースもあります。 医療事故調査・支援センターは,2018年6月,医療事故の再発防止に...
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医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年2月29日読了時間: 3分
高齢者頭部外傷の初期診療 ―頭部外傷治療・管理のガイドライン第4版より―
(2020.2.29) 代表医師の中嶋です。 今回は,2019年10月1日に発行された,「頭部外傷治療・管理のガイドライン第4版」(以下「ガイドライン第4版といいます。)のなかから,高齢者頭部外傷の初期治療について解説します。...
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医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年2月16日読了時間: 3分
院内発症の急性硬膜下血腫で予後不良となる要因とは?
(2020.2.16) 代表医師の中嶋です。 今回も,1月29日の記事に続いて,急性硬膜下血腫を取り上げます。 急性硬膜下血腫は,頭部外傷による頭蓋内出血のなかでも,対応を誤ると死亡や重大な後遺障害につながる非常に重要な病態です。...
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医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年2月8日読了時間: 3分
脳血栓回収療法 ~治療開始までの時間短縮に向けて~
(2020.2.8) 代表医師の中嶋です。 今回は脳梗塞急性期における,脳血栓回収療法までの時間短縮に関する最新の論文を紹介します。 佐藤文哉,高橋賢吉,久我純弘ら:脳血栓回収療法における患者来院から手術開始までの時間短縮の取り組み.脳卒中 2020; 42: 1-7....
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医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年1月29日読了時間: 3分
急性硬膜下血腫 「悪化を予測する因子とは?」
(2020.1.29) 代表医師の中嶋です。 今回は急性硬膜下血腫について,取り上げたいと思います。 急性硬膜下血腫は,二次的な脳浮腫によって,頭蓋内圧亢進,脳循環の障害をきたすことが特徴です。 そのため,他の頭部外傷と比較して,治療は非常に困難とされ,手術例でも死亡率は約...
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医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年1月12日読了時間: 4分
脳動脈瘤クリッピング術後の失明 ―まれだが重大な合併症の術前説明について考える―
(2020.1.12) 代表医師の中嶋です。 昨年(2019年),本ブログのテーマについて,アンケートを実施しました。 ご協力,ありがとうございました。 今後,ブログの内容に反映したいと思います。 今回は,最新の論文ではありませんが,脳動脈瘤クリッピング術後の失明を報告した...
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