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脳外科専門医のブログ『最新医学講座』
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甲状腺機能検査の低い実施率 医師は抗認知症薬の適正使用を心がけるべき
(2019.11.24) 代表医師の中嶋です。 今回は,わが国から報告された認知症診断に関する論文を紹介します。 日本で認可されている抗認知症薬は,ほとんどがアルツハイマー型認知症で効果が検証されたものです。 そのため,抗認知症薬の投与前には,アルツハイマー型認知症の診断が...
医療鑑定研究会 中嶋浩二
2019年11月24日読了時間: 3分
閲覧数:13回
軽症の頭部外傷におけるCT施行基準について 「コツンとぶつけただけでもCT?」
(2019.10.12) 代表医師の中嶋です。 今回は,日本脳神経外科コングレスの機関紙「脳神経外科ジャーナル」の最新号(28巻10号)に掲載された論文をご紹介します。 テーマは「軽症頭部外傷におけるCT施行基準」です。...
医療鑑定研究会 中嶋浩二
2019年10月12日読了時間: 3分
閲覧数:102回
頭蓋外の内頚動脈閉塞に対する経皮経管的脳血栓回収療法について
(2019.9.23) 代表医師の中嶋です。 今回は最新の論文をご紹介します。 急性期脳動脈閉塞に対する経皮経管的脳血栓回収療法(以下「血栓回収療法」といいます。)は,これまでに多くの知見が蓄積され,我が国の医療現場でも広く行われています。...
医療鑑定研究会 中嶋浩二
2019年9月23日読了時間: 3分
閲覧数:24回
外傷後健忘の評価に係る問題点
(2019.9.23) 代表医師の中嶋です。 今回は、交通事故による高次脳機能障害に関して,脳損傷の程度を推測する指標の一つである「外傷後健忘」について解説します。 医学大辞典(南山堂 第19版)によれば,健忘とは,「過去の出来事を思い出せず(逆行性健忘),新しい出来事も覚...
医療鑑定研究会 中嶋浩二
2019年9月23日読了時間: 3分
閲覧数:1,095回
くも膜下出血の初期診療における見逃しと診断の遅れ
(2019.9.1) 代表医師の中嶋です。 本日は,くも膜下出血に関する最新の論文から,我が国における初期診療の見逃しについてわかりやすくまとめた部分の要点をご紹介します。 <論文> 片岡大治,中川俊佑,髙橋淳,髙木康志,宮本亨 くも膜下出血に対する初期治療の現状と問題点...
医療鑑定研究会 中嶋浩二
2019年9月1日読了時間: 2分
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脳ドックのガイドライン2019(改訂・第5版)が推奨する「認知機能低下早期予測スコア」
(2019.8.17) 代表医師の中嶋です。 わが国では,1997年に「脳ドックのガイドライン」が作成され,2003年に改訂第2版,2008年に改訂第3版,2014年に改訂第4版が発行されました。 そして,今年2019年3月に改訂第5版の「脳ドックのガイドライン2019」(...
医療鑑定研究会 中嶋浩二
2019年8月17日読了時間: 2分
閲覧数:1,429回
抗血栓薬服用中の高齢者頭部外傷は要注意! ~”Think FAST” campaign~
(2019.7.4) 代表医師の中嶋です。 高齢者は,運動機能の低下によって,転倒の危険性が高まります。 医療機関に入院中であっても,転倒を完全に防ぐことはできません。 もちろん,入院時の適切なアセスメントに基づいた転倒・転落防止策をとることは必須です。...
医療鑑定研究会 中嶋浩二
2019年7月4日読了時間: 4分
閲覧数:244回
未破裂脳動静脈奇形の治療方針について ~本当に内科的治療でよいのか~
(2019.6.25) 代表医師の中嶋です。 以前,このブログで,未破裂脳動静脈奇形に関する,Lancetに掲載されたARUBA trialの論文を紹介しました(2017年10月4日)。 ARUBA trialの結果では,未破裂脳動静脈奇形の治療において,侵襲的治療よりも内...
医療鑑定研究会 中嶋浩二
2019年6月25日読了時間: 2分
閲覧数:63回
高齢者の脳梗塞におけるアルテプラーゼ静注療法
(2019.6.17) 代表医師の中嶋です。 日本の総人口に占める65歳以上の割合は,26.7%(平成27年10月1日現在)と報告され,高齢化の進展に伴い,高齢者の脳卒中発症が増加しています。 今回は,高齢者の脳梗塞についての総説論文を紹介します。...
医療鑑定研究会 中嶋浩二
2019年6月17日読了時間: 3分
閲覧数:44回
潜因性脳梗塞例への植込み型心電図記録計 ~発作性心房細動を捉える!~
(2019.5.31) 代表医師の中嶋です。 脳梗塞の分類として,TOASTというものがあります。 TOAST分類では,脳梗塞を,アテローム血栓性脳梗塞,心原性脳塞栓症,ラクナ梗塞, 他の確定された原因による脳梗塞、そして,原因不明の脳梗塞の併せて 5 つに分類しています。...
医療鑑定研究会 中嶋浩二
2019年5月31日読了時間: 3分
閲覧数:177回
病態の基礎を理解する ~頭蓋内圧亢進について~
(2019.5.29) 代表医師の中嶋です。 本日は,最新の医学論文の紹介ではなく,脳卒中や頭部外傷の病態を理解する上で,基礎ともいえる「頭蓋内圧」について,要点をまとめました。 頭部外傷患者が死に至る最大の要因は,コントロール不能な頭蓋内圧亢進といわれています。出血性の脳...
医療鑑定研究会 中嶋浩二
2019年5月29日読了時間: 2分
閲覧数:19,271回
頭部外傷後の「注意障害」
(2019.5.2) 代表医師の中嶋です。 本日は,頭部外傷による高次脳機能障害の症状である「注意障害」についてです。 高次脳機能障害は,交通事故や労災でも問題となる障害です。 「注意障害」は,その言葉からは何となくイメージはできるけど,十分理解するのが難しい障害だと思いま...
医療鑑定研究会 中嶋浩二
2019年5月2日読了時間: 4分
閲覧数:877回
頭部外傷に関する最新の総説
(2019.4.30) 代表医師の中嶋です。 本日は平成最後の日ですが,2019年2月に「脳神経外科ジャーナル」誌で発表された論文を紹介します。 その内容は,頭部外傷について,これまでの知見をまとめたものです。 タイトル:脳神経外傷学の過去・現在・・・そして未来ー世界のtr...
医療鑑定研究会 中嶋浩二
2019年4月30日読了時間: 2分
閲覧数:34回
未破裂脳動脈瘤に関する知識の再確認
(2019.4.26) 代表医師の中嶋です。 今回は,2019年3月に「脳神経外科ジャーナル」誌で発表された論文を紹介します。 その内容は,未破裂脳動脈瘤の自然歴,治療成績,高齢者での特徴などについて,これまでの知見をまとめたものです。...
医療鑑定研究会 中嶋浩二
2019年4月26日読了時間: 3分
閲覧数:72回
BAD:進行例が多く転帰不良の脳梗塞
(2019.4.25) 代表医師の中嶋です。 脳梗塞の臨床病型であるBranch atheromatous disease(以下BAD)は進行性脳梗塞となりやすく,運動麻痺の悪化によって転帰不良が多いといわれています。 今回は,BADについて,わが国の多施設共同研究...
医療鑑定研究会 中嶋浩二
2019年4月25日読了時間: 2分
閲覧数:4,699回
てんかん治療の終結についてーてんかん診療ガイドライン2018ー
(2019.4.23) 代表医師の中嶋です。 臨床医にとって,てんかん治療終結の判断は難しい問題です。 今回は、2018年に改訂された,「てんかん診療ガイドライン 2018」のなかから,てんかん治療の終結に関する内容を紹介します。 日本神経学会監修「てんかん診療ガイドライン...
医療鑑定研究会 中嶋浩二
2019年4月23日読了時間: 2分
閲覧数:163回
「脳梗塞急性期にはアスピリン」の根拠を再確認
(2019.4.19) 代表医師の中嶋です。 脳梗塞急性期の抗血小板療法として,アスピリンの投与は脳卒中治療ガイドライン2015においてもグレードAで推奨されています。あまりにも当たり前のように行われている,このアスピリンの投与ですが,今回はその根拠を再確認するために,アス...
医療鑑定研究会 中嶋浩二
2019年4月19日読了時間: 2分
閲覧数:174回


1分の遅れの重み-脳梗塞急性期における血栓溶解療法-
(2019.4.17) 代表医師の中嶋です。 「脳梗塞の治療は一刻を争う」という事実は,広く知られていますが,実際に治療の開始が遅れた場合,患者さんにはどのような不利益が生じるのでしょうか。そのような疑問に一つの答えを示した論文を今回は紹介します。 掲載雑誌...
医療鑑定研究会 中嶋浩二
2019年4月17日読了時間: 2分
閲覧数:159回
rt-PA療法 適正使用指針の改訂にみる機械的血栓回収療法の有効性
(2019.4.15) 代表医師の中嶋です。 2019年3月に,『静注血栓溶解(rt-PA)療法 適正使用指針 第三版』が日本脳卒中学会より発表されました。2005年に初版,2012年に第二版,2016年に第二版の一部改訂を経て,今回,最新の知見に基づき,改訂が行われました...
医療鑑定研究会 中嶋浩二
2019年4月15日読了時間: 2分
閲覧数:61回
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